6月30日次男が休みを取って病院に受診に行きました。脳神経内科の待合室で待っているとCTを撮って来て下さい、と言われ足のCTを撮りに行きました。その後の診察で骨折していると言われました。昨夜のレントゲン整形外科の先生が骨折している可能性があるので、CTを撮るようにと言われたそうです。
ロピニロール断念へ
7月の定期受診をする前に、次男が病院の院長先生にロピニロール服用を出来ないか相談していました。院長先生は脳神経内科の先生で次男の相談に親身に乗ってくれていました。
診察室に呼ばれた時、院長先生が入って来て主治医の先生と次男と私と4人での話し合いになりました。院長先生曰く、慶応大学で行っている治験はIPS細胞にロピニロールやほかの薬を振りかけた結果、ロピニロールに効果がみられた細胞レベルの話であって、それを人体にどの量投与したらいいのかわからないし、副作用が発生した際の救済方法もわからないので危険である。もし、私の家族がALSになったとしても私は飲ませない。と言われました。改めて話を聞くと、無謀なことをしようとしていたな、と思い断念することにしました。意外と飲めないショックはありませんでした。
足は右外果部骨折の診断が下り、入院して翌日手術することが決まりました。入院の手続きを次男がしてくれて胸のレントゲンや心電図もその日のうちに終わり、病室に移りました。入院したものの介助してもらうことが多く、ごはんは車椅子に座ってなんとか一人で食べれますが、茶わんの蓋を取ったりごはんやおかずを食べやすい位置に設置してもらったり細かい所をお願いしないといけませんでした。看護師さんも替わるのでその都度お願いしました。
病室は4人部屋でした。お隣のベットの方が癌の告知をされたみたいで「夢も希望もなくなった」と、ひとりごとを言ってすごく傷心されていました。その方の想いや不安を看護師さんが丁寧に聞き想いを受け止めていました。横で休んでいた私はその様子を聞き、感心しました😊
主人撮影