手術へ

2020.7.7 昨日は長崎県にも大雨特別警報が出て私が入院している病院の横を流れている川も氾濫警報が出ました。次男が帰るのに、心配で連絡をしたら早めに早退して電車に乗っていると聞いて安心しました

病室から看護師さんに撮ってもらいました。建物の間に見えるのが川です。この時は少し水の量も減っていたみたいです

7月1日に手術になりました。朝から絶食で10時まで水分補給はOKでしたが、8時前に飲んだのが最後でした。しばらくして手術室の看護婦さんが手術の手順を説明しに来ました。腰から部分麻酔の注射を打ち、腰から下の感覚が段々と無くなっていくことなど、話を聞きました。生まれて初めての経験なので、いくら麻酔が効いてても、切られる感覚が分かるんじゃないかと恐怖心でいっぱいでした。

28日からシャワーを浴びてなかったので、午前中のうちにシャワーをしてもらいました。その時点で手術着に着替え、点滴が始まりました。午前中の外来診察が終わった時点で手術の説明を受けました。緊急外来でレントゲンを撮った時は骨折分の骨が重なって白く見えて、専門外の先生では骨折していることを判断するのは難しいと言っていました。今回の手術は骨折した骨にプレートをはめ込む手術になります。まだ歩きまわれる私には、その方が今後の経過がよくなるということでした。

それから病室に戻って午後1時からの手術になりました。5分前に手術室に移動しました。手術室に入ると森の写真、チューリップの写真、蓮華草の写真が大きく壁に貼ってあり、とっても癒されました。その時点でまだまだ恐怖心はありましたが、もうまな板の鯉になるしかありません。手術台の上に横になり、腰から麻酔の注射を打たれました。思ったより痛くはなかったですが、ズシンと麻酔が入ったのがわかりました。足先のほうから段々と温かくなって来て、しびれてくるのがわかりました。冷たいものをあてられてもわからなくなり、指先も動かすとしても動かせませんでした。そのうち先生と看護婦さんからよろしくお願いしますと挨拶があり、手術が始まりました。

恐れていた切られる感覚や、骨に当たる感覚も全くなく、ビスを絞められた時の感覚がすきっ腹に一回響いたくらいで、あとは全く分かりませんでした。手術中米津玄師の曲がかかっていて気が紛れました。約1時間30分で手術は終わりました。

その日は三男が学校を休み、一日病院に居てくれました。手術が終わり病室を移動した後、三男は昼食に行きました。その間に次男が「リハビリ担当になりました」と丁寧に挨拶をしにきて、手術後の様子を見に来てくれました。その後の夕食もなく、お腹ペコペコで丸亀製麺のCMに涎を垂らしていました。水分だけは許されたので戻ってきた三男にココアを飲ませてもらいました。

夜中2時半ごろ、足の痛みが酷くなり痛み止めを飲みました。なんとか眠ることも出来ました。

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