救急搬送

救急搬送

8月4日 深夜0時40分頃、再び呼吸困難に陥ってしまい、救急搬送されました。

前日の3日、念の為病院で受診。PCRと抗原検査をやって、抗原検査は陰性。PCR検査も陰性。

胸のCTとレントゲン撮って、肺炎もみられないとの事で、風邪症状による痰排出困難の判定。

痰吸引と咳止め、痰を出しやすくする薬もらって、今は落ち着いているとのことでひとまずホッとしていたのですが、4日の深夜に救急搬送となりました。深夜の電話は本当に心臓に悪いですね!

コロナ禍で8月2日から病院も全面的に面会禁止となったこともあり、病院ならば大丈夫と思いもあって息子に頼って帰省しませんでした。ところが.…

5日10:46分 息子からの電話。病院からの連絡で容態が急変したとのこと。

命の危険性は無いと言う事だったけど、居ても立っても居られず、そのまま早退して緊急帰省して翌日も有給休暇を取得。

コロナ禍で県外者との接触があれば接触から2週間はかみさんが入院出来ないので、お盆休みを前倒しで、たまたま長男家族もその前日から抗原検査を受けて帰省していたんです。なので、長男も厳重な抗原検査を受けて久しぶりに面会することが出来ました。

意思伝達

6日 前日に到着した私は、朝から病院へ電話して緊急で帰省したので転院の際、付き添いたいと相談した結果、了承くださいまして、抗原検査を受けてから短時間での面会が叶いました。

気管挿管しているため発声が出来ないので、予め文字盤を持参していたのですが、これがなかなか難しいんです。

かみさんの目を見て文字盤の右半分なのか左半分なのかを判断して、ひと文字づつ探っていきます。かみさんは瞬きで反応してくれます。

私は途中の言葉から推測される文章を話しながら、当たっている時はかみさんが小さくうなずいてくれます。漸く辿り着いた文章は、『身体の向きを変えてと伝えて』でした。看護師さんにそれを伝えて無事に体位変換。

もっと練習しなくちゃ!

午後になり、救急車でかみさんと一緒に次の病院まで付き添いました。

看護師さんに今回の付き添いと面会は本当に特別です!と念を押され夕方帰宅。

翌日、次男が意思伝達装着『OriHime eye 』を設置してくれて、医療スタッフさんへの意思伝達は上手く出来たようです。

10日 何時も定期入院している病院で再診断のため、再び救急車で次男が付き添い転院しました。

再診断の結果によって抜管のみなのか、気管切開なのか、分離術なのかこれからの方針が決まります。24時間介護も必要となるため、家族皆んなが色々と貴重な時間を割いて調べてくれています。オイラも分からないなりにももっと頑張らねば!

この先、福祉車両も必要となります。どなたか譲ってくださ~い!

OriHime eye を操作する妻

抜管!よく頑張った!

11日夕方、かみさんから動画が届きました!今日の昼に無事、抜管出来たらしく、復活したよー!まだまだこれから元気になるよー!って自身の声で動画を看護師さんが撮影して送ってくださいました。感謝です。何度も繰り返し見てます。

皆さま本当にご心配をおかけしました。沢山のお言葉はいただき、心から感謝致します。

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