気管挿管

8月5日の朝、朝食を済ませゆっくりした時、またあの症状が!咳が止まらず痰ゴロゴロして出てこなくて、苦しくてナースコールを押して看護師さんを呼んで痰吸引をしてもらいましたが、なかなか治まりません。そうこうしていると、ベットごと別室へ。

担当の先生が来て処置に当たってくれました。看護師さんから症状の経緯を聞きながら、吸引したり...『苦しい苦しい!』苦しんでいると顎をグイ!と上に。「おっ!気道確保だ!」と思った瞬間、口を開けられガボッと器具を入れられました。思いっきり噛みつくと金属のもので、「やめてー」と叫びながら (言葉にはならないので声が出ていたかもしれません)  苦しくて頭を横に動かしたり...「TVでよく見るS字フックみたいのだ!」と思いました。力尽きて動きが止まると、呼吸器が口の中に入れられS字フックみたいなのは引き抜かれ、喉の奥に酸素が送り込まれるようになり、咳が止まり楽になりました。たた喉の奥で舌を押さえる棒にオェ!ってなって涙ポロポロ。

「家族に連絡して!総合病院 (去年までお世話になっていた病院で次男の勤め先)に送るから」と先生。

連絡をした看護師さんが「長男さんが兵庫から帰って来ているそうです」と、「PCR検査をして陰性だったら会ってもらって」と先生が言われ、ありがたく思いました。そうです!前日の夕方に長男家族がかえってきてくれていました。

どれくらい時間が過ぎたのか、気が付くと三男が来てしばらくして長男と次男がきてくれました。長男とは正月以来、久しぶりの再会です。涙が出そうになりました。

その後、搬送先を大学病院にして欲しいと息子たちがお願いしたみたいで、「それならば、ドクターヘリーを飛ばそう。5分で大学病院につくから」とまで話がでていました。大学病院で喉の分離手術と気管切開手術をしてもらうつもりだったみたいです。

連絡を受けた今の主治医であるK病院が動いてくれ、記念病院と総合病院3社の話し合いが行われ、週明けの8月10日にK病院行く事がきまりました。それまで総合病院で診てもらう事に。K病院に行く事が決まり息子たちも安心したみたいです。

明けて6日、連絡受け帰ってきた主人が総合病院まで付き添ってくれました。

家族に感謝

今回の入院で介護サービスが利用できず家で過ごさないといけなくなり、いつまた同じ事がおきるかわからないので目が離せなくなったという事で、家族の介護が必要になりました。

9月24日から2週間、10日の今日まで主人が休みを取って介護してくれました。24時間傍に居てくれいつでも痒い時に搔いてもらったり 多少のわがままをきいてもらったり、とても安心して過ごせた2週間でした。来週からは、次男が2か月介護休暇を取ってくれ私の介護をしてくれます。今度はリハビリ中心の一日になるかな~ちょっと期待。そうやって家族で相談して連携を取ってくれています。次男の嫁ちゃんも仕事帰りに毎日孫を連れて来たり、時には朝から私たちのお昼ご飯を届けてくれました。三男の彼女さんも介助を手伝ってくれます。ありがたく感謝しかありません。

魚釣りに行ってきました。

2日に孫の願いを叶える為、次男家族と三男と主人とで魚釣りに行ってきました。大人はアジ子狙いで孫は…かつおぶし狙いで(笑)結果、スズメ鯛という小っちゃいのが釣れ、孫もかつおぶしじゃなかったけど、7,8匹釣り満足してました。せっかく釣ったので主人がが5匹さばいて家で嫁ちゃんが塩焼きをしてあげたけどお昼寝なしだったので爆睡してて食べれかったそうです。とても楽しい時間でした。あれから一週間、まるで昨日のことのようで時間が経つ速さにびっくりてす。

入院の最新記事8件