挿管したまま次の病院へ

8月6日、記念病院の看護師さんと先生と主人が付き添って次の病院へ。総合病院に着くとHCUの病室に入りました。去年までお世話になってた脳神経内科の先生が来て採血をしたり処置をしてくれました。

口に呼吸器を加えているので食べる事も喋る事もできません。握力もないのでナースコールを押す事も出来ません。翌日7日、次男がオリヒメアイを持ってきてくれました。

記念病院で面会に来てくれた時、口文字を使って会話をしました。そのへんよく覚えてなくて後で聞いて思い出しました。「あかさたな...」と言ってもらって伝えたい文字の所で瞬きをします。「あら!前の文字なんだったっけ?」と四苦八苦(笑)その時にオリヒメアイをもって来てほしいと頼みました。頼まれた次男は、設定方法がわからず困りはて、K 病院のリハビリの師長さんに電話をしてを教えてもらったそうです。

オリヒメアイの中に呼び鈴があり、それを見るだけでピンポーンと鳴るのでナースコールになりました。おかげで言いたい事を伝えることが出来ました。

総合病病院では、何もする事もなくただ寝てるだけ。時計も見えずご飯も食べないので時間の流れわからず1日がすっごく長い事!長い事!唯一楽しみだったのが次男が会いに来てくれる時でした。時には私の許可をもらって実習中の学生さんを連れて来て、私の体を擦って痰を出してくれたりしました。その時痰吸引をしてくれた看護師さんが「淡がいっぱい出ましたよ!」と言われてていました。痰を引いても引いても胸のゴロゴロが治まらくて悩まされていたので楽になったのを覚えています。しかしそれから2日間連休で次男も休みなので、看護師さんに体を拭いてもらったり、痰と戦いながら過ごしました。

後で次男に聞いた話、総合病院に入院中麻薬の痛み止めをお願いして投与されていたみたいです。1日が長く感じていたけど、良くうとうとしていました。きつくて痛い思いをしないようにしてくれたそうです。

11日の午後1時過ぎK病院へ。看護師さんと主治医だった先生と次男が救急車に一緒に乗って付き添ってくれました。

大学病院受診

9月13日に次男と一緒に、大学病院の脳神経内科と耳鼻咽喉科に受診して来ました。喉の喉頭分離手術と気管切開の相談をするためです。正直言って手術するのが怖いです。全身麻酔になると思いますが首にメスを入れられると思うと怖いです。

脳神経内科の先生が診察した結果「まだ、しっかり飲み込めているし、喋れているのでそんなに早く手術する必要ないです」と言われホッと一安心。「この病気の進行には、個人差がありこれから先どう進行するかわからない。使わなければ使わないだけ進行は早く進みます。まだ、しっかり使えてるので必要ないでしょう。よだれが出だして咽たり誤飲するようになってからでも遅くないです」といわれました。

その後、耳鼻咽喉科へ。鼻からカメラを入れ喉の検査をしました。カメラの通りを良くするためシュッシュッと鼻にされ咳き込みました。その時の画像をカンファレンスして連絡をくれることになり、次CTを撮りに行くように言われ検査室に着く頃には、さっき咳き込んだのが原因で胸ゴロゴロ痰が出て来ていました。咳き込みながら痰を出していると検査を早くしてくれました。そのままの状態で家に帰り、横になりメラチューブ(低圧吸引機で長時間吸引してくれます)を加え、痰が出てしまってゴロゴロいわなくなるまで1時間くらいかかりました。それまで次男が付き添ってくれました。

9月22日に再度飲み込みの検査に来てほしいと連絡があり三男と行ってきました。レントゲン室でゼリーとご飯粒とトロミなしの水を飲む検査でした。検査結果は、「問題なく呑み込めています。耳鼻科の先生がカンファレスをして今後の治療法など決めてから連絡があるとおもいます」と言われましたが...まだ連絡ないです。

10月16日

主人の59歳の誕生日でした。次男宅でお祝いをしてくれお嫁ちゃんの手作りケーキにご馳走!とても美味しくて、長男達もアレクサでリモート参加して家族みんなで賑やかな誕生祝いができました。いつも行事ごとに準備をしてくれる嫁ちゃんに感謝しかありません。

16日を境に急に寒くなりましたね!私もあわてて冬支度をしました。みなさんも風邪などひかないように気を付けてくださいね。(長文お付き合いくださって、ありがとうございましたm(_ _)m)

次男の水槽 ミッキーマウスプラティ

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